感染性胃腸炎を予防するにあたり大事なのはやはり感染経路を断つということが大事です。
 
感染性胃腸炎の感染経路は経口感染で、人の手を介してくちにウイルスが混入したときに感染することがあります。
そうなると、手洗いとなるのです。
 
手洗いだけをしっかりとしていれば感染しないというわけではありません、外出時にはマスクをするなどの対応も必要だとは思います。
 
それは感染した便やおう吐物が乾燥して塵となりそれが舞い上がったものを口に取り込んでしまう場合も感染の原因になるからです。
 
冬場に多い症状ではありますから、人ごみを避けるといったことも感染性胃腸炎から身を守るというてんでは大事な行動ではないでしょうか。
 
また人ごみを避けるということや、マスクの着用、手洗いというのは感染性胃腸炎の予防だけでなく、風邪の予防にもとっても効果的です。
 
風邪をひいて体力が低下しているときに感染すると症状が重くなることも考えられますので日頃の予防が大事です。
 
話がそれてしまいましたが、手洗い。
これ簡単なようで、しっかりできているようで何気に皆さん洗えていないのをご存知ですか?
 
手洗い方法については感染症情報センターなどで家庭用の手洗い方法パンフレットなど配布しているので参考にしてもう一度手洗い方法を見直してみてください。
 
私の手洗いの見直された点をいいますと、まず手首まで洗う。
これ洗っているようで洗っていないんです。手のひらまで濡らしているのですが手首まで洗うのが大事です。
 
そして何気に洗えていないのが親指。その他の指は指の間まで洗えていたりしますが親指はけっこう見落としがちです。
 
そして最後に爪。
とくに爪の付け根に関してはビックリするくらい私の場合洗えていませんでした。
 
手洗いをしっかりやると30秒じゃ終わりません。
つらい思いをするくらいなら、1分くらいの手洗いなんてことないですよ。
 
感染性胃腸炎に感染しないためにも、まずは手洗いしっかりやっていきましょう。